1)がん撲滅

   皆さん ご存じでしょうか?今、日本では、年間100万人もの人々が新たに癌を患い、年間37万 人もの方が癌で死んでいっています。そして、その数は益々増えています。それは、老人が増えているからだけでなく、小林真央さんが若くして乳癌でお亡くなりになったように、若い人も癌で死んでいるのです。がん死亡の平均年齢は66歳です。
   国民が元気でいきいきと、癌で死なずに暮らしていけるように、「がん撲滅」政策をとることこそ、国民の緊急な課題の一つではないでしょうか!

   癌予防政策の柱は、

1)がんに関する啓蒙活動

2)検診体制の合理的強化

3)進行がん治療方法の強化

です。

   健康に関する啓蒙活動をおこない、どういう生活スタイルが 癌になりにくいか広く啓蒙します。そして、がん検診体制の合理的な強化を行います。

   胃癌の原因はピロリ菌だとわかりましたが、今でも胃がん検診は、ピロリ菌を無視した旧態然たるバリウム胃癌検診体制が主流です。この改革をまず行います。

   次に、発癌パピローマウィルスに関する研究を 促進して、適切な子宮がん対策を打ち立てます。

   そして、患者さんが治る技術や新薬も、政府が認めなければ、医師は使えま せん。治る治療は素早く認めて、多くの国民が簡単にアクセスできるように制度改革します。

   最後に大腸がんについて

「ポリープは癌化しない、小さなポリープは癌化しないからほって おいてよい」というのは真実ではありません。この学説に従ってしまった日本では一向に大腸癌死が減りません。この20年で年間当たりの 大腸がん死数は35%増えています。 

一方、アメリカでは、「大腸ポリープは小さくても必ず取る」社会的体制ができているので、 この20年で大腸がん死は半分に減りました。もし、日本がアメリ カと同じような政策制度を取っていれば、 この20年で30‐40万人は死なずに済んだはずです。 

 日本のがん予防対策は 残念ながら もうすでに小池代表のいう 「茹でガエル」「世界のガラパゴス」状態なのです。科学を無視した政策をとり続ければ、日本人の無駄死には続くでしょう。

しがらみにとらわれて、真理を無視してはいけません。
しがらみ政治をなんとか 変えなければなりません。
日本国民を助けなければなりません。

皆さんの一票を国民ファーストの改革保守
「希望の党」にお願いします。

詳しいことは拙書「がんで死なないために」をお読みください。