お正月早々に来た6人の新型コロナウィルス患者は イベリメクチンやメシルサンカモスタットなどなど薬を色々調合投与して 全員治った。

 ただし解熱が遅れた1人に、呼吸困難の症状は出なかったが、検査では肺炎と血栓症が出て、重症一歩手前だった。薬の投与が遅れたら危ういところだった。ちなみにその患者さんは30歳台。一方 ちょっとおかしいと思ってすぐに薬始めた人は60歳代でもすぐに治った。
 全国感染者数は公表されただけで1日数千人 実際にはおそらく1-2万人の人々が感染して1日約100人前後ずっと死んでいる。膵臓がん死亡者数に匹敵する数字だ。昨年の12月に非常事態宣言があればここまでは悪化しなかっただろう。残念だ。
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 11月には2回の講演会を開いて非常事態宣言の早期発布を訴えたが、身内を含めて世間は逆に動いた。何人か死ななければ理解納得できないのも世の常ながら、残念なことだった。
 やはり科学に基づいたしっかりとした対感染政策が必要だ。2月7日の非常事態解除は現状ではちょっと無理と思われる。
 次の1ヶ月、ダラダラと続く感染蔓延を早期鎮静化するには 大変だが、学校・保育園なども含めた人の出会いの制限が必要だろう。
 
 私自身は PCR検査機械を購入した。昨日から納入が始まった。早期にクリニックの体制を整えて感染克服の一助を行いたい。