25日26日と志帥会の夏期研修会に参加。参加者は議員・秘書・事務方・マスコミ、総勢62人。身延山は、東京から結構遠く、バスでまるまる3時間かかった。久遠寺到着とともに望月仁司身延町長に、出迎えてもらった。自民党政権に戻ってから、甲府と清水を結ぶ、中部横断自動車道の予算が年間50億から300億ぐらいに増えて、開通が大幅に早まったことに謝辞を述べておられた。中部横断自動車道はH29に開通する予定だ。開通すれば、地域の観光業や防災(災害時の物資の輸送)に、大いに役立つだろう。
 日蓮宗の総本山久遠寺では、まず、祖師堂に参拝して、日蓮上人ご本尊の御開帳をしていただいた。初めてご拝観させていただいたのであるが、上人様は、大きな頭で、両眼は大きく少し離れ、三日月眉、大きな座りの良いお鼻で、鼻と口の間はやや狭く、口幅は、鼻の幅と同じである。両唇はやや厚い。鎌倉幕府や禅宗の迫害(法難)を受けながらも、元寇を予言し「立正」の信念を貫き通した。参拝後、境内でおみくじを引いたのだが、9月3日の内閣・党改造人事で、幹事長候補と噂されている河村健夫先生にマスコミの注目が集まっていた。夜のTBSのニュースで、河村健夫先生がおみくじを開く様子が放映されていた。
 祖師堂に掲げられている写真の「立正」の文字は、昭和天皇が丘がおしるしになったものだそうだ。がん対策を正すこと、政治を正すこと、「立正」は昔も今も大切だ。 
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