5月の学会のついに最後にして最長の学会に突入。成田からJAL便に約12時間乗って、午前9:30頃にシカゴにやっと到着。時差14時間で日本からみると地球の裏側だ。今回は、新型インフルエンザ騒動で、急遽、渡米を取りやめた先生方も多い。70-80%ぐらいはやめたのではないだろうか。去年までは、アメリカ消化器病学会員は参加費無料であったが、昨年の秋の金融危機以来の不景気で、企業の協賛金が少なくなり、今年からは、1.5ないし2万円ぐらいの参加費がかかるようになった。

 Friedman 会長の言によると、経済状況のみならず、共同・協賛研究を縛る法律の制定もあって、各種の協賛・共同研究が減っているということである。

 

 フジノン(アメリカ富士フィルム)の展示ブースに行ってびっくり、11年前の1998UEGW、ウィーンのサテライトシンポで私が発表した写真が、 下図のように、また使用されていた。こちらも経費削減か?!それとも原画が相当に評価されたか? ブースにはいつも見かける日本人先生方の顔は誰一人としてなかったが、ブラジルのTEIXEIRA CLAUDIO先生がいた。 彼は、ポルトアレグレに住み、3人の子持ちで開業医。日本留学(広島大学)が5年ぐらいで、日本語も達者である。興味の対象が拡大大腸内視鏡で、国際学会ではよく遭遇する。

幻の高画素式拡大内視鏡EC485ZHの画像を囲んで、

パネルのこの写真は1998年8月に私が撮影したもの

右  TEIXEILA先生、左  田渕正文

 

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