本日、NHKでビッグデータと医療という番組をしていた。
「患者を救う大革命」と銘打って以下の題材を紹介していた。

#1 新生児の感染兆候を酸素飽和度と脈拍で知るーアメリカ 
#2 インフルエンザの流行をyahooの検索ワードで知るー日本
#3 前立腺手術と在院日数は「痛み」の解決がポイントー日本
#4 病棟の転倒予防対策:病棟ごとに危険時間帯のちがいがあり、職員の配置の工夫を ー日本
#5 喘息と発作の場所と原因チェック:吸引器を使用した場所と時間ーアメリカ
#6 P53制御たんぱくnek2の発見(プログラムによる論文検索による)-アメリカ

正確なデータがたくさん集まるという点で、評価できる。
#1、#5は特によい成果と言える。
#6も よい。
#3も 悪くない。
しかし、#4はいまいち。転倒しない対策が、ベッドを離れたのを、手すりに設置した感知器で察知して
ナースステーションのベルが鳴って、看護士が部屋に走り、倒れるのを防ぐというシステムだ。
それが、消化器病棟と脳卒中病棟で違いがあるから・・・・・人の配置をかえればよい。
ちょっと、いまいち。
工夫と知恵、たくさんあるからわかるんだということだけではない。