1998年以来毎年、UEGWに参加している。今回は17回目の参加。ウィーンは3回か4回目。
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日本発のESDはヨーロッパの国々でも定着しつつあるようで、日本以外からのESDのポスター展示も多い。
日本も、うかうかしてはいられない。ただ拡大観察・超拡大観察は日本人しかやっていなかった。アメリカやドイツではコンフォーカルレーザー内視鏡による拡大観察が主流。
富士フィルムがCMOSを搭載した600シリーズをヨーロッパで発売したとか、武田製薬がIBDに対する新しい分子標的薬剤をヨーロッパ先行で発売したとか。海外に出なければ聞こえてこない情報も多い。
ところで、スペインの先生が進行膵臓がんの治療で、3年生存率が50%ぐらいという治療法を紹介していた?!
夕方の富士フィルムのサテライトシンポで、オランダとフランスの先生からBLIによる早期バレット癌のいい写真を多数見せてもらった。さすが、バレット癌の本場、ヨーロッパ。