今月は学会が続く。アムステルダムへは、かつてJALやANAの直行便があったが、今はない。KLMの直行便があるだけだ。ANAのパイロットさんから聞いた話であるが、北極圏は地球の磁気のせいで、放射線被爆が強いらしい。ということで、ちょっと遠いが、別の目的もあり、南回りのドバイ経由でアムステルダムに行くことにした。


 ドバイで2日ストップオーバーして、ドバイの医療事情の視察を行った。4年半前に、大学連合で、日本の病院をドバイに作ろうという話が持ち上がり、ドバイを視察していたからだ。その後どうなっているか、見に行ったわけである。ハーバード大学資本の病院はちゃんと出来ていて、それなりに患者もいたが、個別の医療モールは、空きが目立った。患者もちらほらであった。医療モールは苦戦中と見受けられた。やはり、病院が必要とされているのだ。ちなみに、日本の大学連合の病院は、2008年のリーマンショックで完全に立ち消えになっている。来れば、それなりに、うまくいっていたような印象を受けた。

 

 ドバイは、パームジュメイラも、メトロも、世界一の高さ828mのブルジュハリファ(ブルジュとはアラビア語で「塔」の意味)も、出来上がっていた。周囲はさらにビル開発が続いていた。しかし、塔に上り遠くを見ると町のすぐ先は、広大な砂漠であった。

 

クリニックの案内・地図(ポリープ切除付)無痛内視鏡消化管ドック田渕正文院長の履歴

田淵正文院長の業績消化器疾患について超音波による前立腺がん治療:HIFU | E-mail |

中目黒消化器クリニックの第2ホームページ| 職員募集