昨年から、オリジナルに開発した、針糸を使わない、内視鏡的噴門部形成術に、また一例成功した。難治性の逆流性食道炎で、PPIとH2ブロッカーを同時投与しても治らなかった患者に、この内視鏡的噴門部形成術を用いたところ、噴門部(胃の入り口、食道と胃の境目)が細くなり、食道の慢性難治性潰瘍がきれいに消失した。難治性の逆流性食道炎にお悩みの方は、ご相談ください。詳細は2005/07/24の項へ、こちらをクリック。

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手術前炎症の内視鏡像:
PPI(プロトンポンプ阻害剤)とか飲んでいたが治らないの図。






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内視鏡的噴門部形成術後の内視鏡像:
縦走する潰瘍が消失しているの図