たぶち まさふみ オフィシャルブログ

日本消化器内視鏡学会指導医 元東大医学部講師による、医療・政治ブログ

2016年08月

NHK杯戦 船江5段対千田5段を観戦 5六桂では1五歩の攻め合いで先手有利だったのでは?

途中まで激戦だったが、1六歩を無駄手にした先手が負けた。こんちゃんと検討してみた結果、1五歩の攻め合いが有力でした。

大きくなった杉の宿、東大将棋部OB会に参加

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20日21日と東大将棋部のOB会に参加。OB15-16名、現役生15-16名参加。2勝2敗でまあまあでした

場所は湯河原、杉の宿。「杉の宿」・・・?!そんなみすぼらしいところでするの?。私の記憶では、杉の宿は、バラック風の宿で、100平米ぐらいの対局場兼食堂と100平米くらいの簡易宿泊施設に部員が雑魚寝という大変みすぼらしいところ・・・。

しかし、昨日、到着してみると、杉の宿は、「鉄筋4階建ての大きなビル」であった。しかも、鉄筋4階建てエレベーター付きの新館と一回り小さい鉄筋4階建ての旧館と大昔のみすぼらしい一階建ての旧旧館。私が記憶していたのは、そのみすぼらしい旧旧館だった。きくと、平成6-8年頃と平成13-14年頃に鉄筋建てを建築したそうだ。
平成の世、いろんなものが、すたれたり、起こったりする中で、杉の宿はまさに興っていたのである。
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将棋部・囲碁部。麻雀、チェスなどの合宿に特化した、旅館を作ることで、ニッチな需要を掘り起こし、厳しい平成の旅館生き残り競争に勝利をおさめていたのである。杉の宿では、多くの高校や大学の将棋部や囲碁部の合宿が行われていた。

しきりに感心していたところ、一層広くなった一階の食堂兼道場の壁に、張られていた色紙に驚いた。
27年前の東大将棋部の合宿の寄せ書きが飾られていたのである。
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確かに、27年前、みすぼらしい旧旧館に来ていたのである。

地方創成のヒントがここにもあるとおもう。ニッチな需要を掘り起こして、効率のよいサービスを提供する。
地方創成予算1000億円のうち、まだ800億の来年度予算がまだ募集中らしい。


たぶち正文講演会にご参加いただきありがとうございました。

本日の銀座の講演会には、約100名の方が集まってくださいました。講演では、がんの死亡率が他の疾患に比較して、ますます増えている日本の現況、大腸がんの問題、タバコの問題、高額抗がん剤(分子標的薬剤)の問題、いまの日本が直面している様々な医療問題について解説を加えて、日本人を守るための解決策とがん予防11カ条、タブチノミクスについて、約1時間、話しました。私がこれまで体験してきた苦悩と決断についても語りました。皆さんには賛同していただき、最後は、万歳三唱でお開きとなりました。
きょうは都知事選の投票日で、小池さんが290万票で、増田さんの178万票、鳥越さんの134万票を圧倒しました。新しい風が吹き始めたようです。
ピアニストの中村紘子さんが先日、大腸がんでお亡くなりになりましたが、また、今日、九重親方、千代の富士関が膵臓癌でお亡くなりになりました。膵臓癌は死亡率が高く、今後どう予防するか?これからの課題です。
中村紘子大腸がんの問題
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