たぶち まさふみ オフィシャルブログ

日本消化器内視鏡学会指導医 元東大医学部講師による、医療・政治ブログ

2013年05月

木場のレインボーFMのラジオ番組に出演、トラサイ宣言を行った

 日本では、がんに対して適切な予防対策が取られていません。ここ25年間の医学の進歩が、日本においては、がんの予防・がん撲滅政策に反映されていません。ために、無駄に死んでいる人が年間十数万人もいます。これは、死んでいく人たちや家族の 苦しみや悲しみも勿論ですが、その経済的・社会的被害が日本を弱くしていることも見過ごせません。新たな医学の進歩を日本政府のがん予防・がん撲滅政策に反映させるため、政治の世界に参加して、「日本を取り戻す」決意をしました。科学の正しい知識を広め、議論して、政策に生かし、がん予防・がん撲滅を正しく行い、日本を明るく楽しい凛とした国にしようと思います。




ラジオ番組を撮影した動画は下記をクリックしてご覧いただけます




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(ポリープ切除付)無痛内視鏡消化管ドック田渕正文院長の履歴

田淵正文院長の業績消化器疾患について超音波による前立腺がん治療:HIFU | E-mail |

中目黒消化器クリニックの第2ホームページ| 職員募集| 20130529日本がん撲滅トラサイ宣言

来日したアウンサンスーチーさんの言葉

先日、来日したアウンサンスーチーさんの言葉に感動しました。

「過去、現在、未来のうち、もっとも大切なのは現在と未来だ。」といって、ミャンマーの未来のため、長年の軟禁生活を強いた軍事政権を、「ともにミャンマーを愛しているのだから」と許していたのです。

真の政治家の姿を見た思いです、

ピロリ菌退治

ピロリ菌退治が保険収載されました。学会では大きな話題となっています。

娘の指摘 強力ステロイド剤の使い方

 私の長女は去年から、医師をしていて、今は研修の2年目である。昨夜、久しぶりに一緒に食事をしたとき、ステロイド軟膏の話になり、唇にでているアトピーに対して、私がまずは初めに強力な「デルモベート」を塗るのがいいのではないかといったところ、娘曰く「唇や脇の下、粘膜はステロイドの吸収が普通の皮膚の場所よりも10倍おおいので、最強のステロイド剤はよくない!」と反論された。それもそーかなとその場ではそれ以上言わなかったが、一般に炎症が起こっているときは、粘膜でも皮膚でも、腸管でも、薬剤の吸収は悪くなる。やはり、短期間の強力ステロイド軟膏からでいいように思いますが、いかかでしょうか。

 

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2例続いたランブル鞭毛虫症(ジアルジア症) 

 本年に入って、2例のランブル鞭毛虫症を経験した。いずれも、主訴は慢性の下痢。下痢の顕微鏡観察にて診断した。両者とも海外渡航歴はなく、30歳代の男性である。これまで30年間の臨床経験でも、一例も経験しなかったのに、なぜか、今年になり2例も経験した。どうしてだろうか?


 ものの本によると、ランブル鞭毛虫症は、水系感染するという。最近、群馬のある地域で水系感染があったらしい。保健所に電話で問い合わせたら、都庁まで話が広がり、都庁の水道局から電話がきた。上水では、虫なしとのこと。途中で混入しているのであろうか?2011年3月の大地震でインフラが弱っているのかもしれない。


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