たぶち まさふみ オフィシャルブログ

日本消化器内視鏡学会指導医 元東大医学部講師による、医療・政治ブログ

2011年05月

児玉清さん(77)、胃癌で死去 

 

長年、テレビの司会などで活躍していた、俳優、児玉清さんが、胃がんのため16日に死去した。2年前から出題を担当してきた加藤明子アナウンサー(35)によると、「11日にお見舞いしたとき、『去年10月に胃カメラをのんでおけばよかったんだよね』とポツリ。ショックが大きくて、あとはちゃんと聞けなかった」とのこと。

 みなさん、胃癌で死なないため、症状がないうちに内視鏡検査を受けましょう。ピロリ菌のチェックも大切です。

クリニックの案内・地図(ポリープ切除付)無痛内視鏡消化管ドック田渕正文院長の履歴

田淵正文院長の業績消化器疾患について超音波による前立腺がん治療:HIFU | E-mail |

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DDW2011 Chicago に参加 

  アメリカの学会に行くと世界各地からひとが集まり、新鮮な情報が手に入る。今年は2年ぶりにシカゴで開催された。学会の前半は寒かったが、後半は気温が上がってすがすがしい五月晴れとなった。学会は5月7日から5月10日までの4日間と従来より、一日短縮された。その代わり、初日の朝7:00から最終日の午後5:30まで充実した内容の発表が続いていた。従来は、最終日の午後ともなると学会上から人が消えていたが、今回は最後まで多くの人がいた。やっぱり5日間は長すぎる。今回の変更は成功したようだ。


 ミシガンavenueは通りにきれいに花が植えられていて感心した。山の手通りもこのくらいきれいにしたいものだ。


 さて、今回の内視鏡の分野における技術的なテーマは、内視鏡下の縫合と肥満治療であった。NOTESの技術的な第一の障害は、腹腔内に入った侵入部の縫合である。いくつもの新たな縫合技術が紹介されていた。


 また、肥満の治療でも、内視鏡的な工夫がいくつも発表されていて、その新たな工夫の成果は素晴らしいもので、今後の臨床に広まることが十分に期待できる内容であった。アメリカ消化器病学会の会長はその会長講演の中で、「糖尿病とか肥満とかの代謝疾患は、今後消化器医が診ることことになるであろう。」と述べたが、その通りだと私も思った。



 最終日には内視鏡ビデオのワールドカップが初めて開催された。気楽な気分で、大変な臨床症例をいかに克服したかを楽し見ながら、評価して、勝ち負けを競っていた。日本代表は惜しくも4位でメダルを逃した。1位はアメリカ、2位が中国、3位がインドであった。座長はスタンフォードのヴァンダム教授で、彼らしい気さくな企画で、楽しく勉強ができた 。




右端がヴァンダム教授


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